読書と仕事と病気と、まったりとした日々

読んでる本や読んだ本の感想や病気の日々の事をのんびりと書いていきます

読書

狐たちの夜 読了

久々に面白い小説を読んだ。 狐たちの夜。 書いたのは鷲は舞い降りたで有名なヒギンズ。 来るべき反攻作戦ノルマンディ上陸。その上陸作戦の演習タイガーが行なわれた。しかしドイツのSボートによる攻撃により演習に参加していた数隻の上陸用舟艇が沈没し多…

パンツァーオペラツィオーネン 購入

一昨日、予約していたヘルマン・ホート上級大将が戦後に書いたパンツァーオペラツィオーネン(直訳すると戦車作戦)が届きました。 数年前に英訳版を買い、読めず(笑)積んでいましたがやっと読めます。 偉大なるホト親父。 個人的にはドイツ国防軍の中で好きな…

征途 愛蔵版 購入

今年お亡くなりになった佐藤大輔氏。 その小説デビュー作にして、長編唯一の完結作「征途」が愛蔵版として発売され予約していたのが届きました。 太平洋戦争末期、史実では栗田艦隊の謎の反転もあり敗北したレイテ海戦。 そのレイテ海戦にて、栗田提督が戦死…

6月の読書

6月は風邪のせいか読むスピード落ちて、その割には精神的に安定したため後半久々のSFマイブームが冷めました。 結局読んだのはレッドスーツとロックインと無限の境界と戦士志願とヴォルゲームと孤児たちの軍隊2巻目。 あれだけ先々月くらいからSFSF言ってい…

6月中旬の読書

6月中旬は今現在も風邪ひいてるせいか読むスピードが落ち1冊しか読み終わっていません。 読んだのはヴォルコシガンサガシリーズ2冊目である戦士志願。 昔読んだ時は全然ダメでしたが、改めて読んだら面白いですね。 この作品は主人公がその身体的弱さを口の…

6月上旬の読書

6月は精神的に落ち着いているのか読書がはかどります。 3冊ほど読み終わりました。 まずはジョン・スコルジーの「レッドスーツ」 銀河連邦の旗艦イントレピッド号に配属された若き少尉とお仲間達。 任務で毎回死ぬのは赤い服の下っ端たち。 そしてブリッジに…

SFが読みたい 2017年版

早川書房のSFが読みたい 2017年版購入して読んでるんですが、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンは2位…… てっきり1位取れるんじゃないかなーと昨年読んだ時思ったんですが、世の中には面白そうなSFがたくさんありますね。 気になったのは スペース金融…

統率の実際

数日前「統率の実際」の1巻を購入しました。 これは陸上自衛隊の幹部学校記事に40〜50年ほど前に連載されたもので、第二次世界大戦で指揮した将軍に何らかの形で仕えた元部下だった人や部署が近くて関係があったりした人が、その将軍の人なりやリーダーシッ…

佐藤大輔氏が亡くなる

偉大なるウォーゲームデザイナーにして仮想戦記小説家の佐藤大輔氏が亡くなったそうです。 この方の本は10年ほど前、入院していた頃に、たまたま外出し寄ったところでレッドサンブラッククロスの文庫版全巻を販売してるのを知り買いました。 当時はまだウォ…

あけました

新年あけましておめでとうございます。 2017年も体調に気をつけて、ほどほどに頑張ります。 昨年末から続いた激務を終え、やっと2連休です。 爆睡するつもりです笑 さて、昨年末……大晦日に我が家にとある本が届きました。 グデーリアンが書いた機甲戦の理論…

日本の戦歴 南方進攻作戦読了

学研M文庫の「日本の戦歴 南方進攻作戦」を読み終えました。南方侵攻……つまりマレー、シンガポール、香港、フィリピン、インドネシアへの侵攻を書いた1冊です。文庫なんで内容的に浅いのかな…と思っていたら、当時参加した兵士の回想録などを結構引用してい…

ユナイテッドステイツオブジャパン読了

ユナイテッドステイツオブジャパンの上下巻読了。この作品を知ったのはアメリカで出版された頃だったと思います。数ヶ月前に日本でも話題になっていた記憶があって先々週だったと思うのですが、10月に発売されたばかりと知って「あれ?まだ発売されてなかっ…

コロンビアゼロ 新航空宇宙軍史読了

谷甲州著「コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史」読み終わりました。あらすじ(帯から)(前略)外惑星では「次の戦争」が確実視されていた。国力が低下した木星系にかわって、土星系タイタンの台頭が著しかったせいだ。さらに前後方トロヤ群が、これに続く勢いを…

航空宇宙軍史との出会い

最近、SF小説「航空宇宙軍史」シリーズの「カリスト開戦前夜」と「タナトス戦闘団」が加筆修正され完全版1巻目として発売していた事を知り昨日買ってきました。これは地球、月の連合軍「航空宇宙軍」と木星系及び土星系衛星国家の連合軍である「外惑星連合軍…

今年の終戦日に思った事

今年も8月15日がやってきました。第二次世界大戦の終戦日ですね。僕は今「地域のなかの軍隊 3 中部 列島中央の軍事拠点」なる本を読んでいます。列島中央の軍事拠点: 中部 (地域のなかの軍隊 3)作者: 河西英通出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2014/11/17…

買った本

夏真っ盛りですなー暑いです。それはそうと一昨日、本を何冊か買いました。「異世界Cマート繁盛記」GJ部や英雄教室を書いた人が書いた異世界コンビニ物。この人の作品は癒され感が半端ないから好き。山場なしオチなし、だがそこが良い。「ソードアートオンラ…

鉄砲を捨てた日本人 読了

ノエル・ペリン著「鉄砲を捨てた日本人 日本史に学ぶ軍縮」を読み終わりました。島原の乱以降に鉄砲を減らし、鎖国によりその進化を止められた日本の鉄砲最終的には幕末に欧州からミニエー銃やゲベール銃が入るまで鉄砲や大砲の技術は1600年代から変わらずそ…

川あかり読了

ここ2日間で2冊の本を読み終えました。1冊目は、葉室麟著「川あかり」内容は藩内の派閥争いの末、1人の男(主人公)が江戸から国許に帰国する家老の暗殺を命じられた。しかしその男は藩内では「一番の臆病者」と蔑まされている男。隣国の川の向こうから、家老…

リーマス飲み始めて1カ月

リーマスを飲み始めてほぼ1カ月目になりました。浮き沈みの波が小さくなったような感じで良い感じです。そのせいか仕事行く前に、買い物に行ったり、用事を済ませる事が何度かありました。その程度の心の余裕は出てきました。しかし血友病関係でどこか内出血…

戦闘技術の歴史 5 東洋編 購入

創元社の「戦闘技術の歴史」シリーズの最終巻である東洋編を買いました。いやー長年待ちましたよ。1〜4は図書館で借りて読んで、東洋編だけは購入しようと思って、前巻である「ナポレオンの時代編」から早3年。第1巻目の「古代編」からは8年、これでこのシリ…

ウォーゲーム日本史 ユキムラズ・ラスト・バトル 大坂夏の陣 購入

◆ウォーゲーム日本史(国際通信社) 第24号 『ユキムラズ・ラスト・バトル』ウォーゲーム日本史のユキムラズ・ラスト・バトル 大坂夏の陣を買いました。結構前から欲かったのですが、他に買いたい物があったので先延ばしにしていたら大河ドラマがいつの間に…

イ・イ戦争のフランス人軍事顧問団

鳥井順著「イラン・イラク戦争」を読んでいたら、イラン・イラク戦争でイラク軍として関与したフランス人軍事顧問団の存在が書かれていました。それによると、83年6月にフランスとイラクの間でシュペルエタンダール戦闘爆撃機5機の貸供協定が署名され10月、…

年明けから本買い!

今日買ったり、届いたりした本。「イラストでまなぶ、ロシア連邦軍」は昨年3月の段階でのロシア連邦軍を萌えキャラで解説した本。グルジア戦争やクリミア併合についても扱っている数少ない1冊です。「朝鮮の役」は旧参謀本部が編纂した公刊戦史の1冊で、豊臣…

2016年

ちょい遅いですが、新年あけましておめでとうおめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。やっと年末年始の仕事終わって、2連休です。あー本当に疲れた!!初日とか10時間勤務で休憩取る時間が惜しくて20分くらいしか取らなかったんだけど…

剣の刃

佐山二郎の「機甲入門」とシャルル・ド・ゴールの「剣の刃」を買いました。機甲入門は「大砲入門」「工兵入門」に続く入門シリーズの3作目ですがこの人の入門シリーズは全然良い意味で入門どころじゃないという…濃い内容です。僕は「大砲入門」に「工兵入門…

アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦 下巻読了

折しも太平洋戦争が勃発した日に「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦」の下巻を読み終えて、これで同シリーズの全3巻を読み終わりました。内容は上巻はガダルカナル、タラワからサイパンまでを中巻はグアムの戦いから硫黄島そして最終巻は硫黄島での戦いの続き…

11月読んだ本とレッドアーミー

11月は5冊しか本を読みませんでした。そのうち2冊はラノベ1冊は漫画残り2冊は小説とPHPのビジネスと戦争を絡めた本。漫画は久しぶりに「大砲とスタンプ」を読んだのですが、この作者がオススメする「レッドアーミー侵攻作戦」を先日買いました。内容はジョン…

兵器と戦術の世界史、日本史

金子常規氏が陸自の幹部学校教官時に書いた「兵器と戦術の世界史」「兵器と戦術の日本史」を少しずつ読んでいます。世界史の方は文庫版が出た頃に購入したのですが、失くしてしまい最近買い直しました苦笑著者は旧陸軍士官学校砲兵科を49期として卒業し戦後…

風邪と読書と

ここ2週間ほど風邪をひいています。そのせいか、仕事と読書以外する気が起きません。まあ仕事は1度病欠し、1度は早引きさせてもらいましたが……で、何の本を読んでいるかと言うとラリー・ボンドって人の小説です。元々は米海軍にいた方で、ウォーゲームの結果…

戦争は女の顔をしていない

今年のノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ彼女の代表作「戦争は女の顔をしていない」が届きました。以前「出撃!魔女飛行隊」という女性ソ連軍戦闘機パイロット達を書いた本を読んだら、この本に興味を持ったんですがノーベル文学賞…