読書と仕事と病気と、まったりとした日々

読んでる本や読んだ本の感想や病気の日々の事をのんびりと書いていきます

境界線

僕の仕事は古本屋です。
本が大好きなので、この仕事を選びました。
と言っても某全国チェーン店のところではなく、地元の会社が経営するお店です。
最近話題の「絶歌」に関する問い合わせがありました。
在庫はあるか?と、探したのですがありませんでした。
その対応が終わった後、店長に聞きました「もしも買取で来たら買いますか?」

何故聞いたのかと言うと、一部の本屋では取り扱いをせず、一部の図書館では館外への貸し出しは禁止とのニュースを見ていたので、どうするべきか判断に迷いそうだったのです。
店長の答えは「発禁本じゃないなら良いよ、お客さんから問い合わせもあるから」との事でした。

店ではソフトやDVDをコピーするやり方が載っている本は買取していません。
アダルトも買取していません。

ですが、例えば他人に危害を与えるトラップなどの作り方が載っている本は買取しているのです。

これが不思議です。
今回の本だってそうです。
どこからがアウトで、どこからがオッケーなのかの境界線が、買取販売していて、たまにわからなくなります。