剣の刃
佐山二郎の「機甲入門」とシャルル・ド・ゴールの「剣の刃」を買いました。
機甲入門は「大砲入門」「工兵入門」に続く入門シリーズの3作目ですが
この人の入門シリーズは全然良い意味で入門どころじゃないという…濃い内容です。
僕は「大砲入門」に「工兵入門」も持ってるけど本当に内容が濃くオススメです。
入門シリーズ以外では、日本軍の各種砲の本も出しています。
ドゴールという人物は、戦前に戦車という第一次大戦で生まれた新兵器の運用についてフランス軍人としては早くから目をつけていたんですが、フランス陸軍は戦車という物をあまり重要視してなくて
戦車は「動く砲台」として、歩兵を援護する物として認識して運用していたのです。
それでも後に戦車の集中運用「電撃戦」で名を馳せる隣国ドイツよりも戦車を保持していましたが、ばらばらに運用していたため効果が発揮でなかったと言われています。
この2冊は、3年ほど前に読んだ「機甲戦 理論と歴史」の参考文献になっていて読みたかった本です。
- 作者: シャルルド・ゴール,Charles de Gaulle,小野繁
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: 文庫
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- 作者: 佐山二郎
- 出版社/メーカー: 光人社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 葛原和三,川村康之,戦略研究学会
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2009/06
- メディア: 単行本
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