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読書と仕事と病気と、まったりとした日々

読んでる本や読んだ本の感想や病気の日々の事をのんびりと書いていきます

コロンビアゼロ 新航空宇宙軍史読了

読書 生活
谷甲州著「コロンビア・ゼロ  新・航空宇宙軍史」読み終わりました。

あらすじ(帯から)
(前略)外惑星では「次の戦争」が確実視されていた。国力が低下した木星系にかわって、土星系タイタンの台頭が著しかったせいだ。さらに前後方トロヤ群が、これに続く勢いをみせていた。
危機的な状況が生じるのは、二一四〇年前後と考えられた。星々の位置関係が、外惑星にとって有利な状況になるからだ。
占星術による判定ではない。この年のはじめに、木星土星は最接近する。
二〇年余に一度の惑星直列であり、外惑星からみれば四〇年年前と同様の開戦の好機といえた。
戦力の集中が容易になるから、内宇宙からの侵攻を強固な布陣で阻止できるのだ。逆に攻撃時には集中した戦力で、一気に敵陣を突破できる。
不穏な状況の中で星々は軌道をめぐり、そして開戦の時が近づきつつあった。


第一次外惑星動乱では、外惑星連合の正規巡洋艦サラマンダーのエンジン部分を製造しながら土星系衛星タイタンは僅か2カ月で航空宇宙軍の力の前に降伏。
そのタイタンが1年以上戦い抜いた他の衛星と同じくらいの戦後復興支援を受けた事から、他の衛星と比べて経済が良くなり秘密裏に高出力エンジンを再開発。
高出力精密射撃が可能なレーザー兵器や無人兵器も実戦で試験し、前大戦で活躍し宇宙に漂った巡洋艦サラマンダーのデータを回収し軍備を前大戦よりも充実させる。
その技術を使って製造された新たな仮装巡洋艦は最初の攻撃で地球の軌道上にある基地を奇襲し破壊できる代物だった…だが奇襲したら、それで終わり、2度目の奇襲は通用しない。
2回目の戦争には消極的だったカリスト及びガニメデといった衛星群は早期に地球に講和を求めるも、密かに配備していた無人兵器を使用したタイタン軍はクーデターを起こし、カリスト、ガニメデの両軍はタイタン軍に編入され傀儡国家となり、第二次外惑星動乱も長く続く戦乱になるだろう……みたいな話で終わり。

やはりこのシリーズは面白いです!
前シリーズのタナトス戦闘団とかの単語も出てきて満腹満腹!
しかも登場人物の一人がタナトス戦闘団の隊員の親族。
でもその隊員の最期は哀しいものでした。
他にもタイタン航空隊の元パイロットなども出てきます、タイタン航空隊って聞いた覚えがあるけど、思い出せないなぁ…と思っていたら火星鉄道一九に収録されていた短編ですな。
これで完全版をゆっくり読むことができます。