読み終わった本、読んでる本
読み終わったのは「沖縄 日米最後の戦闘」
アメリカ陸軍省の公刊戦史なので濃いはずなのですが、いかんせん訳が悪すぎます。
スナイパースコープをスニッパースコープと書いたり、自走砲を自動操縦砲と書いたりしています。
他にもたくさんあり、これは酷すぎます。
再翻訳して欲しいですな。
今読んでるのは「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦 旧日本軍との戦いで誕生・成長した水陸両用作戦システム」の上巻です。
この本は最近よく読んでる軍事研究に連載された河津幸英の記事をまとめた物で、この人の本を読む事は今僕のマイブームです。
この本では太平洋の島々での日本軍(陸軍や海軍陸戦隊)とアメリカ海兵隊の激闘をアメリカ側の視点から書かれていて新鮮さがあります。
(参考文献は日米両国の公刊戦史です)
各章で、まず開発されたり配備された新兵器(主に水陸両用車)の解説をし、その次にそれらが投入された上陸戦を書いています。
この本、上巻は普通の値段で買えるのですが、中下巻は重版未定とのことで、アマゾンでは恐ろしい価格になっています。
出版社に在庫の有無を確認したら、中下巻が1冊ずつあるとの事なので注文しました。
ラッキーです。
この本読むまで、タラワの戦いで日本軍として戦ったのは陸軍部隊かと、ずっと思っていたのですが海軍陸戦隊だったんですね
アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦〈上〉旧日本軍との戦いで誕生・成長した水陸両用作戦システム
- 作者: 河津幸英
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2003/01/01
- メディア: 単行本
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アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦〈下〉対硫黄島縦深立体要塞と「首里」複層要塞リング戦編
- 作者: 河津幸英
- 出版社/メーカー: アリアドネ企画
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
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アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦〈中〉旧日本軍の持久防衛と完成した米軍強襲上陸侵攻
- 作者: 河津幸英
- 出版社/メーカー: アリアドネ企画
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
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