読書と仕事と病気と、まったりとした日々

読んでる本や読んだ本の感想や病気の日々の事をのんびりと書いていきます

理由?

昨日心療クリニックの診察日だったのですが、悪夢の話になりました。
僕は読書が趣味で軍事史を主に読み、ラノベやSFはたまに息抜き程度に読みます。
先生が言うには、寝る前に読書をするとその本の影響が夢になるかもしれないから寝る前に読むなら楽しい本にしましょう、と言われました。
(これは結構前から何度も言われており、聞いてはいるのですが拒否してます)
確かに戦争の夢はたまに見ます。
例えばドイツの武装親衛隊の某将官の回想録読むと、夢の中でバルカン諸国らしき国でパルチザン狩りをしていたり
ソ連軍の対日参戦後に発生した真岡電信局事件をモデルとしたエピソードが載っている某小説を読んだ時は、その事件らしきものを夢で見ました。
前者の本は今では封印しています。
内容は本人は野戦指揮官でしたから、パルチザン狩りはした可能性はありますが、おそらく虐殺はしていないかと思ってますがひとまず封印しました。
その後1度だけ、その封印を解いたのですがその時も悪夢を見まして、再封印しました 汗
後者の小説に関してはその後再読しても悪夢は見ませんでしたが、最近は読んでいません。

診察中その話から、何故僕は軍事史に興味を持つことになったのか?という話になりました。

それを考えたら、1つはやはり地元や親戚の影響かな…?と思いました。
僕の地元には、旧日本陸軍の連隊番号から付いた地名がありそこに親戚が住んでいます。
何故連隊番号が付いたかと言うと、そこは昔、その連隊の兵営があり今も門の跡があったりと面影を残しています。
しかし、同じ地元の人でもそこにそんな連隊があったという事実や地名として残っている事を知る人は少ないです。
僕の場合は親戚が、そこに住んでおり戦前から戦後の肯定的な話や「兵隊さん」達が戦地で体験した事や見た事の話を親戚というフィルターを通し、よく聞いていたのでおそらく他の人たちが持つだろう軍事や兵隊さんの否定的なイメージが少なく「戦争アレルギー」も物心つく前に無くしてしまったからかなぁ……と思いました。
それがまず一つ。

そして僕は血友病患者です。
激しい運動はできませんし、なりたくても自衛官や警察官にはなれません。
健康診断で、確実に引っかかります。
昔から軍の肯定的な話を聞いてきたせいか、実は僕は自衛官(軍人)や警察官に子供の頃「将来の夢」としての憧れを持っていました。
ですが、それは自分の病気についてもまだあまりわからない幼い頃の事で、血友病の勉強をした時は現実を知り落胆しました。
今では「将来の夢」としてではなく、「国のために命をかけてご苦労様です」のような自衛官や軍人の方、警察官には憧れの気持ちはありますが、反面コンプレックスを抱いている自分もいます。
なんであの人たちは激しい運動ができるのに自分にはできないのだろう……と

多分それらが僕に軍事史に興味を持つきっかけ、理由だと思います。
今までその辺あまり考えたことなかったので、昨日の診察は自分を知る良い機会だったと思いました。