読書と仕事と病気と、まったりとした日々

読んでる本や読んだ本の感想や病気の日々の事をのんびりと書いていきます

6月中旬の読書

6月中旬は今現在も風邪ひいてるせいか読むスピードが落ち1冊しか読み終わっていません。

読んだのはヴォルコシガンサガシリーズ2冊目である戦士志願

昔読んだ時は全然ダメでしたが、改めて読んだら面白いですね。

この作品は主人公がその身体的弱さを口のうまさで相手をやり込めるところに面白さが詰まってると思います。

それにしても欧米人はなんで主人公をメインヒロイン(であるべき人物)とくっつけたがらないのだろう……?

その辺の思考がよくわかりません。

今はヴォルゲームを読書中。

 

実は僕も血友病の関係で関節が悪く、股関節に至っては人工に置換済みです。

左右の足の長さも関節がすり減ってる関係で左右対称ではありません。

だからか読んでいて主人公の活躍にすごく憧れるし、魅力的に映ります。

以前読んだ戦争中の負傷で片足義足でありながら急降下爆撃機パイロットを終戦まで続けたルーデル大佐の回想録「急降下爆撃」

僕自身は何も取り柄がないので、似た様な状態になっても意志の強い、その姿にものすごく憧れを抱いた記憶があります。

6月中旬は戦士志願を読んで、そう思いました。

 

戦士志願

戦士志願

 

 

 

急降下爆撃 (文庫版航空戦史シリーズ (8))

急降下爆撃 (文庫版航空戦史シリーズ (8))

 

 

 

6月上旬の読書

6月は精神的に落ち着いているのか読書がはかどります。

3冊ほど読み終わりました。

まずはジョン・スコルジーの「レッドスーツ」

銀河連邦の旗艦イントレピッド号に配属された若き少尉とお仲間達。

任務で毎回死ぬのは赤い服の下っ端たち。

そしてブリッジに詰めてる5人の艦の首脳陣は何か重大な怪我や病気になっても簡単に治ります。しかも謎の箱の装置により……面白かったです!

映像化して欲しいな。

主人公は全員なんだよ!という感じのドタバタSF、最後の方はシリアスですが、かなり良かったです。

 

この人の本は老人と宇宙をだいぶ前に購入したのですが、若返った老人たちがピー(自己規制)するという描写があったので積んでいたのですが、読むかもしれません。

 

2冊目もスコルジー。

「ロックイン 統合捜査」

21世紀版ニューロマンサーです。

主人公の職業で考えると攻殻なんでしょうが、自分の中では元祖サイバーパンクと言ったらニューロマンサーなので 笑。

SFのガジェットなどに目新しい物はないのですが、ストーリー展開が早くグイグイと引き込まれます。

驚かされたのは主人公の人種。

僕は最初、この作品に出てくるロボットは司政官全短編の表紙に載ってるような無機質なイメージもあって白人かと思ってたのですが、終盤のさりげない人種の記述。

この辺りは宇宙の戦士の終盤に近いものを感じ面白かったです。

 

3冊目はロイス・マクスター・ビジョルド

無限の境界

ヴォルコシガンサガと呼ばれるシリーズの中編集です。

このシリーズ初読了です。

数年前に図書館で戦士志願を借り読んでたんですが、その時は途中で止まってしまいました。

それが今思うと悔しいくらい面白かったです。

喪の山は司政官にありそうな話なんですが宇宙版水戸黄門で爽快感のある面白さです。

迷宮は腐敗した商業惑星の遺伝子研究所という、その舞台にサイバーパンク的な面白さを感じました。

そして表題作の無限の境界には映画大脱走みたいな展開になると思い食事をみんなに均等に分けるという行動はそれを成功させるための物と思いきやラストで傭兵艦隊が助けに来て良い意味で驚きました。

3作とも面白い作品でした。

現在戦士志願に再び挑戦中です。

 

それと何冊か買いました。

「翼のジェニー ケイト・ウィルヘルム初期傑作選」

「叛逆航路」

「ガンメタルゴースト」

「大航宙時代」

「アンドロイドの夢の羊」(スコルジーの作品です)

「ウは宇宙ヤバイのウ!」(裏世界ピクニックの人の作品)

で、今は翼のジェニーを少しずつ読みつつ戦士志願を読んでます。

翼のジェニーは短いのですが、ほんわかと心を温かくしてくれる作品です。

結構僕好みですね。

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翼のジェニー〜ウィルヘルム初期傑作選 (TH Literature Series)

翼のジェニー〜ウィルヘルム初期傑作選 (TH Literature Series)

 

 

レッドスーツ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

レッドスーツ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

 

 

 

ロックイン?統合捜査? (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

ロックイン?統合捜査? (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

 

 

 

無限の境界 (創元SF文庫)

無限の境界 (創元SF文庫)

 

 

 

叛逆航路 (創元SF文庫)

叛逆航路 (創元SF文庫)

 

 

 

ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)

ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)

 

 

 

大航宙時代

大航宙時代

 

 

 

アンドロイドの夢の羊 (ハヤカワ文庫SF)

アンドロイドの夢の羊 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

 

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~ (一迅社文庫)

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~ (一迅社文庫)

 

 

 

SF

唐突ですがSF小説を月に1冊読む事にしました。

過去記事で書きましたが元々SFは大好物なんですよ。

それで今月、SFが読みたい2017読んで

宇宙ピクニック読んで、ディックの死の迷路読んだら、止まらなくなりましてね笑

 

特にディックは面白いですね、やはり。

最初に読んだのが「流れよわが涙、と警官は言った」で、その次が「アンドロイドは電気羊の夢を見るか

そのさらに次が「マイノリティリポート」の短編集でした。

この辺りから一気にディックの世界に引き込まれた感じでしたね。

 

 

 

 

 

SFが読みたい 2017年版

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早川書房のSFが読みたい 2017年版購入して読んでるんですが、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンは2位……

てっきり1位取れるんじゃないかなーと昨年読んだ時思ったんですが、世の中には面白そうなSFがたくさんありますね。

 

気になったのは

スペース金融道(国内編2位)

モナドの領域(国内編6位)

世界の涯ての夏(国内編18位)

怪奇探偵リジー&クリスタル(国内編28位)

叛逆航路(海外編3位)は……発売した時から気になっていたんですが、結局買わず読まずで

宇宙探偵マグナス・リドルフ(海外編6位)

J.G.バラード短編全集1(海外編11位)

翼のジェニー ウィルヘルム初期短編選(海外編12位)

パンドラの少女(海外編17位)

帰還兵の戦場(海外編26位)

世界の終わりの七日間(海外編28位)

 

この中でも1番気になったのは、翼のジェニーですかね。

今度の給料で買おうかなーと考えてます。

というか世界の終わりの七日間って地上最後の刑事の最終巻?

まだ地球は消滅してなかったんかい!と1人ツッコミをしてました笑

 

今日の早川さんを久々に読みましたが、キャラが良い感じに丸くなってきましたね

最初富士見ちゃんが大人っぽくなっていて、これ誰だ?新キャラ?って思ってしまいました笑

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さて次は来年、1年後ですね。

2018年版も購入予定です。

個人的には「裏世界ピクニック」がベスト10入りして欲しいです。

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ついでなので(苦笑)裏世界ピクニックの感想も

これはストルガツキー兄弟旧ソ連時代に書いたSF「ストーカー」の設定を土台にネットロア(インターネットの都市伝説)を織り交ぜた作品です。

 

例えば、くねくねとか八尺様とか

それが裏世界(ストーカーのゾーンのトラップが多数ある異世界)に存在して岩塩(笑)とそこに落ちている銃を武器に探検したり戦ったりする小説です。

主人公はちょっと根暗な都市伝説や廃墟探検が好きな空魚という女子大生。

相棒は人を疑う事を知らないような、だけど大雑把な部分もある、大切な人を探すために裏世界を捜索する鳥子というこれまた女子大生。

この2人は魚と鳥、空と海。

正反対の性格なんだけど、片方が片方のダメな部分を補っている感じの良いコンビ。

ちょっと百合百合してる(笑

キャラの掛け合いはすごく面白い。

トーカーの設定を元にした部分も面白い。

しかし、ホラー部分は正直全然怖くない。

元ネタ知っていたからかもしれないけど、前評判で見ていたよりも怖くない。

トーカーのネタを使ってるのが少し勿体無いような気さえする。

でもまあ全体的に見ると面白かったです。

久々にSFの面白さを思い出させてくれました、そんな1冊でした。

なので、2巻に期待。

それと2018年版SFが読みたいにも。

 

 

SFが読みたい! 2017年版

SFが読みたい! 2017年版

 

 

 

 

 

統率の実際

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数日前「統率の実際」の1巻を購入しました。

これは陸上自衛隊の幹部学校記事に40〜50年ほど前に連載されたもので、第二次世界大戦で指揮した将軍に何らかの形で仕えた元部下だった人や部署が近くて関係があったりした人が、その将軍の人なりやリーダーシップなどを書いたものです。
全3巻で2〜3巻は同じところに在庫があったから、先月まとめて購入し読んだのですが中々面白く、読み終わる前に1巻も欲しくなり他の店に注文して購入しました。
そしてせっかくだからと1巻から読み始めました。
1巻目、最初は阿南惟幾大将。
終戦の日に割腹自殺したポツダム宣言受諾時の陸軍大臣です。
書いた人は竹下正彦陸軍中佐・大本営付参謀。
どこかで聞いた事のある名前だなぁ……と思ったら、阿南惟幾の義理の弟(2番目の姉が阿南の奥さん)じゃないですか!
この人って、確か……「日本のいちばん長い日」によると終戦の日に宮城事件の首謀者の畑中少佐の上司で畑中らに説得され、義理の兄である阿南大将を担ぎ上げるため阿南大将の自宅に向かうが逆に阿南に説き伏せられその自決を見届けたという人。
戦後、陸上自衛隊に入って陸将(中将)にまで上り詰めていたのですね
全然知りませんでした。

びっくりしつつ読んでみたんだけど「阿南惟幾」に対して持っていた負のイメージが肯定的になってきたかも……

(個人的には終戦の日に割腹自決は責任逃れとしか思えないから)
俺の阿南惟幾大将のイメージって日本のいちばん長い日だけでのイメージだったから尚更この義理の弟の竹下正彦中佐の言葉は結構興味深く面白いです。

色々語ってるんだけど、特に気になったのは下記のエピソード
まず陸軍大学校を3回目にして入学できたとの事でこれを当時「阿南の陸大3回」と呼ばれ珍しい事とされていたらしいです。
なんでも再審試験は、性格・資質の試験と言われていて、竹下中佐は何か性格上適性を欠くものがあったとみるべきであろうと語っています。
阿南大将は良く言えば信念が強く、悪く言えば頑固で、再審の時でも状況に応じてうまく口を合わせるというような事は、まずできないとの事。

昭和13年には師団長として中国に行く事になり、高齢な母親と和歌でやりとりするなど親孝行な面もあり「親孝行も子孝行」と言う言葉を使っていたそうです。
ある日親不孝の者の話をしていると「いや、それはいちがいにそうは言えない。親不孝も子孝行と言うからね」と大将が言うには「親が立派にしていると、子供は、そういう親だから自然に尊敬して親孝行になってくる」と話し「上官と下官の関係も同じ事だ」と、立派な上官は部下を可愛がり正当な任務に与えてよく使ってやる。そうすると部下の方は心服するから、一生懸命働く事になる。
反対に悪い上官は、よく部下を統制できないで、年中、おれの部下はだめだ、さぼってしょうがない、能力がないというような事ばかり考えている。
そうすると部下の方は信頼されていないし、上官に対して腹も立つし心服もできない。
これは普通の仕事でもためになりそうなお話、俺は後者です苦笑

竹下中佐が結婚する際のエピソードとして、前夜に挨拶に行って何か訓示はありませんか?と阿南大将に聞いたら「君は結婚したらね、給料袋は袋ごとちゃんと奥さんに渡せよ」と

このエピソードを読んで阿南惟幾という人物は非常に真面目だったんだなと思いました。
あの時代、軍人のしかも将官クラスになるとお抱えの芸者とかいる人もいるのに(誰とは言いませんが、戦地で芸者遊びしていたあいつとか)
奥さんに給料袋をそのまま渡せよなんて中々言えないんじゃないですかね。
珍しいタイプなんじゃなかろうかと思います。

1番気になったのは、ポツダム宣言受諾の発言。
まず10日に御前会議が終わり陸軍省に帰って若手の参謀将校との話して阿南が

「すべてを捨てて厳粛な軍紀のもとに、一糸乱れず団結してやれ。越軌の行動は厳に戒めなければいけない。勝手な事はしてはいけない。今日のような国家の危急に際しては、一人の無統制が国を破る困をなす」
「もし、あえて反対の行動に出ようとする者があれば、まず私を斬ってからやってもらいたい」

14日の御前会議後の陸軍省での発言は

「勅裁によって、このように決ったということ。特に陛下が陸軍のことを、非常に御心配になって勅使を陸軍省に差遣してもいい。それから勅語を起草せよ。手段を講じて陸軍部内によく納得のいくようにせよ」
「今後皇国の苦難は、いよいよ加重するであろうが、諸官においては過早の玉砕は任務を解決する道でないことを銘記して、たとえ泥を食い、野に伏しても最後まで皇国護持のために健闘してもらいたい」

ここで気になるのが、10日の発言。
竹下中佐によると10日になっています。
しかし「日本のいちばん長い日」によると、14日の御前会議後に陸軍省

「聖断は下ったのである。いまはそれにしたがうばかりである。不服のものは自分の屍を越えてゆけ」とあります。

 

まず日付が違いますよね。

どっちかがおかしいとするなら、個人的には日本のいちばん長い日に疑問を持ちます。
何故なら竹下中佐はその場にいて聞いているのだから
そして日本のいちばん長い日の14日の発言は竹下中佐が語った10日の発言と比べて、不甲斐ない、クーデターやるなら黙認とまではいかないまでも消極的にやれよ、みたいに感じられます。

(あくまでも自分の主観ですが)
それに対して竹下中佐の方は意志の強さが見て取れます。

どちらかがおかしいのでしょうね……
多分半藤一利の方なんじゃないか…と思いました。

 

 

 

佐藤大輔氏が亡くなる

偉大なるウォーゲームデザイナーにして仮想戦記小説家の佐藤大輔氏が亡くなったそうです。

この方の本は10年ほど前、入院していた頃に、たまたま外出し寄ったところでレッドサンブラッククロスの文庫版全巻を販売してるのを知り買いました。

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当時はまだウォーゲームのウの字も知らなかったのですが、何故かレッドサンブラッククロスの名前だけは知っていて(理由は覚えていないのですが)それで買いました。

その後、侵攻作戦パシフィックストームやデビュー作の征途や皇国の守護者や短編であるフッケバインなども購入し読み一気にハマりこみました。

 

先日も地球連邦の興亡の文庫版の1〜2巻も購入したばかりでした。

そして来月には早川書房からミリタリーSFの新シリーズが発売されるということで期待していました。

数日前から亡くなったという噂は聞いていたのですが、実際亡くなったとわかった時は心にぽっかりと穴が開いたような感じになり悲しくなりました。

デビュー作と短編以外は全て未完ですが、その世界観、台詞回しは独特で僕個人は仮想戦記作家ではこの人を超えるような人はいないと思います。

 

ご冥福を心からお祈り致します。

面白い作品をたくさんありがとうございました。

 

Panzer Witch 購入

昨年放送されて珍しくハマったアニメ「終末のイゼッタ
1939年ゲルマニア帝国(現実のドイツ第3帝国)が隣国リヴォニア(ポーランド)に侵攻。
テルミドール共和国(フランス共和国)とブリタニア王国(大英帝国)もゲルマニアに対して戦線布告。
ヨーロッパにて大戦争が勃発する。


そして1940年、テルミドール共和国は降伏しヨーロッパはゲルマニアの支配下に置かれようとしていた、そしてアルプスの小国エイルシュタット公国(おそらくリヒテンシュタイン公国がモデル) にもゲルマニアが侵攻を開始する。
そんな中、エイルシュタットに古くから伝わる白き魔女の伝説を再来させるような魔女イゼッタは、幼い頃に友人になったエイルシュタット王家の王女フィーネのために戦っていく事を決意する……みたいな話なんです。
そのイゼッタを題材にした同人ウォーゲームを買いました。
デザインはコマンドマガジンの編集長。

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シナリオはアニメの最初でフィーネを守りながら戦闘機と戦ったシーンを題材にしたものとケネンベルク防衛戦、ゾフィネフィヨルド海戦の3つ

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ユニットは歩兵部隊、装甲部隊は1つ1個中隊。

イゼッタユニットは当たり前だが1人を表しています。

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